2017年05月
四季島・宇都宮線を往く・畔には俄か撮り鉄も
EV-E301アキュムの四季
国鉄一般色風と言われ続けたキハ40-1007
2011年、烏山線開通88周年を記念して1003と1007がこのカラーに変更された。
以来「国鉄一般色風」と言われ続けてきたが、一方の1003は既に解体されてしまったらしい。
1003については、何回か前の拙ブログで触れたので、1007についてもいくつか写真を掲載してみたい。
大金駅での新旧の並び。
過渡期を象徴するシーンといえる。
2014年4月。
こちらは烏山駅。2013年7月。
残っていた側線がはがされ、蓄電池電車用の架線柱が設置された。
機回しができなくなってしまった。
駅舎はまだ建て替え前で、駅長の表示が懐かしさを際立たせる。
森田地区の秋。平成26年11月。
濃霧の中から定刻通りに姿を現したのを見て、胸が熱くなったのを覚えている。
烏山線沿線はおおむね長閑な里山の雰囲気だが、荒涼とした風景に出くわし、あえて逆光で。
何度か通っていると、変わったアングルで撮ってみたくなる。
冬枯れでないと行く気が起きない場所から。2016年2月。
キハ40-1002は烏山線以外でも
1002は烏山線以外の路線に乗り入れたことがある。
2015年5月、地酒とジャズを楽しめるイベント列車「とちぎShu*kura」が大宮・黒磯間で運行されたが、この時1002は機関車の代わりを務めていた。
写真は、大宮に向けて回送の時のもの。
本番の時は、写真を撮れなかった。
復路、夕闇の中、車内照明の明かりを溢れさせて通過していった写真は、不出来ながらも何とか撮ることができた。
後で知ったのだが、大宮で機回しの時のさいたまスーパーアリーナとのツーショットを撮っておきたかった。かなりレアな写真になったと思う。
こちらは平成29年1月の「風っこストーブ」。
この時は日光・烏山間を往復した。
烏山駅で。これが、風っこが烏山線を運行する最後の列車になってしまうのだろうか。
ついでにもう少し1002の写真を。
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1002は、滝駅と同じ弁財天がシンボルだった。