2017年03月

春というと思い出す風景がある。
利根川や渡良瀬川の土手を鮮やかに彩っている菜の花の風景だ。
 
まずは利根川の堤防に咲く菜の花と鉄橋を往く東武電車。
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利根川の鉄橋を渡り、築堤を往く上りの普通電車。
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記憶にあるのは6両編成だが、4両になってしまったらしい。
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こちらは下りの普通電車。
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パステル画の感じ?
堤防の上に立っているのに、なぜか物音が聞こえない。
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時折聞こえる音といえば、河川敷を走りすぎるダンプの音と、カラスの鳴き声だけだ。
遮るもののない踏切の警報音も全く聞こえない。
車を停めたとき通りかかった散歩の人も、いつの間にか視界から消えていた。
音のない静寂の中で、菜の花の鮮やかな色彩が視覚を刺激する。
鉄道コム

宇都宮線区間で烏山線キハ40を撮った時、その合間に写した数枚が手元に残っていた。
東北線上りの普通電車。
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下りの貨物列車。
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電車が近づくと踏切とは全く違った警報音がけたたましく聞こえる。
見通しがきかない切通しだからだろうか。
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台地を登る金太郎。
晴天だと逆光になるアングルで。
鉄道コム

10日ほど前、宇都宮に行ったので、かつて撮影した場所に立ち寄ってみた。
踏切が鳴り、遠くアキュムが来るのが見えた。
東北本線を2両編成で走行している姿が新鮮に感じた。
急いでカメラを取り出した。
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車に戻ると、すぐわきに車が止まった。
何を撮ろうとしているのか聞かれた。
雑談の中でキハ40の話題になった。
その人が直接電話でキハ40の回送について聞いたところ、予定はないと言われたということだった。
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今にも雨が降りそうななか、少し場所を変えてもう1枚アキュムを撮った。
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帰りがけに宇都宮駅に立ち寄った。
1002、1005、1004が見えた。
すべて廃車になるらしいが、いつ回送になるのだろうか。
いくつかは残してほしいと思う。
鉄道コム

今のうちにと撮ってきた写真も、3月3日撮影分で掲載し終えた。
そして、ピンボケなどで掲載を控えた数枚が手元に残った。
ボツにしようかと迷ったが、もう2度と撮り直しができないことを思うと、こんな写真でもそれなりに存在意味があるような気がしてきて、処分しきれないままになっていた。
手持ちのままでもいいのだが、区切りをつける上で、一挙に掲載してしまうことにした。
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大金・小塙間。キハ40-1001.
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小塙駅前駐車場から。
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他のブログにもかなり載っていたが、手持ちの1枚として。たぶん仁井田駅で撮影。
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下野花岡・仁井田間。余計なものが写りこむのを嫌ってか、周りに撮影者はいなかった。
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同じ場所での後追い。
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もう通過したものと思っていたら、目の前で遮断機が降りた。
周りは撮影者で混んでいたが、対向車の運転手が車から出てカメラを構えたのを見て、同じように撮った。他の人の邪魔にならない様に踏切から少しは離れたのだが・・。
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烏山駅で出発待ち。
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鴻野山駅。
右側は「ふみきりそば」というソバ屋があるそばの踏切。
これが、烏山線を定期運行するキハ40の最後の写真になった。
鉄道コム

運行時間の合間に撮影ポイントを求めて移動中、あるいは単に時間をつぶしているとき、思わず目に入るものがあった。
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滝の駐車場に車を停めると対岸につららが。
凍結した滝とキハ40のコラボを期待したが、滝のメインの流れは凍っていなかった。
2014年1月撮影。
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キジ。どこで撮ったのか覚えていない。2014年4月。
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上の写真と同じ日、滝で。カタクリの花。
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車を走らせていると大きな鳥が舞い降りてくるのが見えた。
トンビがカエルを捕っているように見えたが。
2013年6月。小塙地区で。
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滝と桜とキハ40を撮ろうとしたが、桜が思うように入らない。
キハ40の写真は、やむを得ず桜の一部だけを入れて撮ったが、これは桜メインで。
龍門の滝。2014年4月。
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この日ヒマワリとキハ40を絡めて存分に撮ることができたが、ヒマワリだけの写真も。2016年8月森田地区。
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上と同じ日。カンピョウは栃木県南部が産地だが、このあたりでも作っていた。
何でキハ40と絡めて撮ろうという発想が起きなかったのか今になって悔やまれる。
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今回は、キハ40の写真が1枚もないので、これを加えておく。
これは上の写真とは逆に、関東一円に濃霧注意報が出た日、雲海目的で烏山に来た。
途中、時間的には下野花岡で列車を撮れそうなので狙ってみた。
時間のロスは覚悟したが、視界が閉ざされた彼方から警笛音がかすかに聞こえたときは何か感動した。
こんな濃霧の中、定刻通りに来たので驚いた。
鉄道コム
 

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