2016年02月

カシオペアを待っていると、スペーシアが来た。
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こちらは、下りのカシオペアをどこで撮ろうか迷っているとき。
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こちらは、上りのカシオペアを撮りに行った雪の翌朝。
遠くに東北新幹線の高架が見えるが、カシオペアを待つ時間が長ければ長いほど、新幹線の列車が行き交う頻度の多さが目についてくる。
アッまた来た。また来た、それにひきかえこちらは一向に・・・。という感じで。

烏山線の撮影スポットは数多くあるが、メジャーな所をほぼ一通り経験してしまうと、他の人とは違った構図で撮りたい、という衝動に駆られる。
そしてここは、と思う場所は行ってみると、たいてい藪か草むらに阻まれ、入り込む意欲がそがれる。
そんな場所でも冬ならば、それほどためらうことなく、撮影ポイントを探すことができる。
リスクがあったとしても、せいぜい枯草の種が体にまとわりつく程度で済む。
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自分にとっては、冬限定の場所ということになる。

夜半に降った雪が、地表を白く覆っていた。
路面には雪がなかった。
約1時間遅れでカシオペアが通過、というブログを見たので、それに合わせて家を出た。
撮影スポットには、雪を意識してか既にいつもより多い撮影者がいた。
遅れていることは分かったが、日が高くなるにつれ、残っている雪が少なくなりそうな気がした。
1時間を少し過ぎて、カシオペアが現れ去って行った。
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日光と那須の連山が、くっきりとその全容を見せてくれた。
このチャンスを生かそうと、両方同時に撮れるポイントを下野花岡と仁井田近辺で探し回った。
何とか見つけた時刻は、ちょうどアキュムの運行時間だった。
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日光連山とアキュム。左端が男体山。
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那須連山。那須連山だけなら、もっと全体が写る場所があったのだが、効率的に同時に両方の山が撮れる場所を選んだ。
アキュムは、パンタグラフをたたんで蓄電池で走行している。
 

夕陽が西の空に沈む前に、カシオペアが姿を現すようになった。
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少しづつ日が伸びていく。

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