鉄道開設以来のものをテーマに、駅や橋などをブログを書いてきたが、そろそろタネ切れになってきた。

ふと気づいたのが、烏山線の鬼殺し踏切。

インパクトのある名称にもかかわらず、命名の由来は分からないらしい。

烏山線が開通したのが大正12年。

昭和の時代にはこの踏切設置のいきさつを知る人は、まだおおぜい存命していたはずなのだが。
宇井17

いつ設置されたのかの確かな裏付けはないが、踏切に幅員1,9Mの表示がある。

渡った先は細い山道で、更に行くと家が数軒見えるが、車社会の今、日常的には数百メートル離れた隣の踏切を通っているのだろう。

隣の踏切ができたことで、この踏切はあまり使われなくなったと考えれば、鉄道開設以来の踏切という気がするのだが。